現在"レーザー"はディスクやDVD、CD、レーザー通信、レーザー加工などとさまざまな分野で使われていますが、その母体となっているのは"メーザー(microwave amplification by stimulated emission of radiation )"というものでマイクロ波を放射する発振装置の一種です。
これは電磁波を放出する特殊な物質を利用してマイクロ波などの電磁波を増幅したり発振したりするもので、1960年にはルビーを使った"光メーザー"が発明され、続いて気体や半導体を触媒としたものも発明されて、"光メーザー"はやがて"レーザー"と呼ばれるようになりました。
"レーザー脱毛"というのは、レーザー光によって毛包部分の組織を破壊して発毛が起こらないようにするものですが、この研究は1994年になってアメリカの大学で始まり2年後の1996年にはその理論に基づいたレーザー脱毛装置も開発されています。
1999年になるとアメリカではレーザー脱毛が一般的なものとなり、装置も毛包部のメラニンに反応しやすい"アレキサンドライトレーザー"や"ダイオードレーザー"といったものが使われるようになりました。
これらの装置から発せられるレーザー光は、メラニンと血液中のヘモグロビンとに反応する光を照射しているためにこれらの組織に吸収されて熱エネルギーに変換されます。
そして、このときに出る熱によって毛根の組織も破壊されて永久脱毛の効果が期待できます。
ところが、レーザーの出力が弱すぎたり毛根にメラニンが少なすぎたりすると充分に組織を破壊できないために再生力の強い毛の発毛組織は再び増殖を開始するのです。
とくに日本人のような黄色人種の場合は、表皮にメラニンが多いためにルビーレーザーのような波長の短い光線を出すレーザーは不向きだと言われています。
また、最近ではあちこちでレーザー脱毛が行なわれていますが、出力を間違えたりするとやけどや色素沈着を起こしてしまう可能性もあるために、クリニック選びは慎重にしたいものです。
レーザー脱毛知っ得メモは、脱毛について解説しています。
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